業務用酒類卸の世界

2015年の10月に入社した私は、酒類業界である業務用酒類卸の営業として働き始めました。

 

卸売業というのを説明するには

メーカー(ビール、造り酒屋etc)

問屋(伊◯忠、国◯グループetc)

飲食店、小売り店、スーパーマーケットetc

消費者

 

という物流を知って頂きたいです。

つまり現場への商品の提案、配達、サポートを主に行うのが卸売業です。

私はその営業職に配属し、お客様(主に飲食店の店長など)に商品提案、メニュー作成、集金、配達を行います。

メーカーではないので、自社の取り扱っている商品群を把握し新商品もピックアップする。

お店が繁盛するように、お店毎に独自の販促提案やメニューの作成をしたり

配送が難しい店舗への配達もあります。

一見、そんなに忙しく感じませんがこれがまた慣れるのに時間がかかりました。

なんせ、自社の取り扱い商品はビール、清酒、ワイン、ウィスキー、リキュール、スピリッツ、焼酎etc...

と数が膨大ですので、倉庫に入ってどこにどの商品があるかも知っておかないといけない。

膨大な商品知識が必要となる仕事です。

まあこれは働きながら覚えるのが一番だと感じました。

新商品も季節商品なども営業ノルマとして組み込まれるので販促しなくちゃいけない。これが結構しんどいです。ボジョレー・ヌーボーとかね。

お店が繁盛するように流行の物や業態を把握してお店に使えそうな知識を提案する。これは楽しいんですが普段からも情報をピックアップしないといけないので人に寄っては苦痛かもしれません。

 

とまあ、簡単に卸売業の営業マンを説明しました。

次は1日の流れを説明出来たらと思います。

クエルボ!